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西条まつり

   放送は終了いたしました。

放送局あいテレビ ITV



番組名ダイドードリンコスペシャル
我が人生の屋台~絢爛豪華・西条まつり~



放送日時2008年11月3日(月・祝)14:00~14:54



番組概要

西日本最高峰石鎚山を南に仰ぎ、石鎚山系を源とする加茂川の伏流水が「うちぬき」と呼ばれる自噴水となり市内各所に湧き出る水の都、愛媛県西条市。普段は穏やかな町は、年に一度の祭りで、まるで水が沸騰したかのように熱くなる。
市内一円の神社で行われる秋祭りは通称「西条まつり」。だんじり、みこし、大鼓台150台以上が奉納され、練り歩くという江戸時代から続く、絢爛豪華な時代絵巻を繰り広げている。
西条市内に江戸時代から続く職人一家がいる。これまでにだんじりや大鼓台など、合わせて40台以上を手がけてきた。しかし、単に「作る」だけでは終わらない。祭り人と触れあい、心を通わせ、町の人と共に屋台を育てる。それは嫁がせた愛娘を見守るように…。
番組では、1人の職人が、大きな祭りという舞台を所狭しと駆け抜ける姿を追いかけ、さまざまな人の祭りに対する熱い思いを映し出す。

制作担当者からのメッセージ
あいテレビ ITV 報道制作部 番組ディレクター 村上 崇
あいテレビ ITV 報道制作部
番組ディレクター
村上 崇
去年の祭りで、だんじりを担がせてもらいました。「なんだこれは…」肩にのめりこむような重圧に耐えながら前に進む…。学生時代に剣道で鍛えた肩は無敵だと思っていました。しかし、それから3日間、私の肩は痛みがとれず真っ赤でした。「どこからこんな力が出るのか…」頭の中に、疑問符ばかりが飛び交いました。
しかし、その答えとなったのは、これまでの取材を通じて出会った祭り人たちでした。 「だんじりって神様に奉納して、人間が担いだ途端に1つのエネルギーが生まれる」 「見えない血のつながりを感じる…。1つの輪になっている『だんじり家族』といえる」
<屋台が150台以上奉納される豪華な祭り>というイメージしかなかった私にとって 祭りは人が生み出し、人が作るものなんだということに改めて気づかされたのです。
「担いだ時にどれだけ動きが出てくるか、担ぐ人の一体感がだんじりに吸い取られ生き物みたいになる」と屋台職人は言いました。
そうです。江戸時代から続く「魂の伝承」が今でも息づいていて、屋台は、祭り人たちの魂がこもって生きてくるのです。
西条の秋祭りでは、祭り人の誰もが我が町の屋台を誇りに思い、年に1度の祭りを心の底から楽しみます。 取材で、知り合いになったある町内から、「後で飲みに来い、待ってるから」と呼びかけられた時は、取材者として本当に嬉しく、涙が出そうになる瞬間でした。
その時、私自身も祭りを心から楽しみつつ、愛媛が誇る祭りとして、魂のこもった番組を発信しないと、祭り人たちに申し訳ないと思ったのです。