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神と紙の郷の春まつり

   放送は終了いたしました。

放送局福井放送 FBC



番組名ダイドードリンコスペシャル
「紙の神が宿る」~和紙の郷の春祭り~



放送日時2008年5月25日(日)15:00~15:55



番組概要

福井県越前市は、手漉き和紙生産で1500年以上の歴史を持つ越前和紙の産地である。その始まりはある日、美しい女神が現れ、村人たちに紙の漉き方を伝授したこと。村人たちはこの女神を「川上御前」と崇め、岡太神社の祭神として祀った。以後、紙漉きは越前の地に根ざした産業として大きな発展を遂げていくこととなる。
その川上御前を楽しませるのが5月3日から5日に行われる春の祭り。見所は川上御前のご神体を乗せた神輿を率いる人たちと各集落の若者たちの間で繰り広げられる神輿の争奪戦。神輿をかつぐ人たちは先を急ごうとするが、集落の人たちは少しでも長く集落にいてほしいので、神輿をとどめようとする。その迫力はすさまじいものである。番組では、集落の人たちの祭りにかける情熱と、紙の神様「川上御前」に対する敬虔な想いに迫る。

制作担当者からのメッセージ
福井放送 FBC 番組ディレクター渡辺 敏明
福井放送 FBC
番組ディレクター
渡辺 敏明
全国有数の和紙の産地で行われる春祭り。
ハイライトは勇壮な男たちの神輿です。
地方都市の多くがそうであるように、この町でも若者が少なく、神輿を担ぐ人手が不足しています。その現状を打開しようと、今年、他の地域から神輿の担ぎ手を公募することになりました。
これに対し、「応募してきた人間と一緒に担ぎたくない」、「祭りに参加しない若者がいるので、その若者を引っ張り出すことが先決ではないか」。地元の若者は異議を唱えています。祭りに対する熱い思いがそういった意見を言わせているのだと思います。
一方で、雅楽や子供たちの踊りの練習も始まりました。伝統ある祭りを守っていこうとする人たちとふれあう中で、ふと頭をよぎることがあります。「祭りって何なのだろうか」。番組の根幹を成すその大事な答えを見出せないまま、取材を重ねています。そして祭りの本番当日が近づいています・・・。