人がつながる。地域がつながる。ダイドードリンコは日本の祭りを応援しています。

神輿のけんかと舞楽で神様をもてなし、豊漁豊作を祈る伝統の祭りです。祭りでは、押上地区と寺町地区の若衆が担ぐ二基の神輿が、天津神社の境内を周りながら勇壮にぶつかり合います。けんか神輿の後は、国の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽が優雅に奉納され、境内の雰囲気は動から静の世界へと一変します。
放送は終了いたしました。
新潟県糸魚川市。毎年この地域の春は天津神社の「けんか祭り」を境に駆け足でやってくると言われます。
豊作と大漁を祈願して行われる「けんか祭り」は500年もの歴史を誇ると言われる伝統行事です。天津神社の氏子地区である押上地区と寺町地区の男衆が、2基の神輿を担いで境内を走りまわり、そして豪快にぶつけ合う勇壮な祭りです。
およそ300kgの神輿がぶつかり合う様はまさに圧巻の一言。大きく傾き、きしむ2基の神輿。怒号と土埃が立ち込める中、渾身の力を込めて押し合う両地区の男衆。地域の伝統と男たちの誇りがかかった、意地と意地・力と力の真剣勝負です。
怒号と歓声がこだまする中、翡翠と伝説の里が真っ赤に燃えあがる糸魚川けんか祭り。男衆の祭りに懸ける思いと豪快な神輿のけんかの模様をたっぷりとお伝えします。

梅澤明範ディレクター
「こんなに凄い祭りがあったのか!」
数年前、初めて糸魚川けんか祭りを生で観た時の驚きと興奮を今でもはっきりと覚えています。
祭りの神輿と言えば、担ぎ手たちが威勢のよい掛け声に合わせて神輿を煽りながら町を練り歩くイメージですが、けんか祭りの神輿は違います。神輿を担いだ男たちが全速力で境内を駆け回り、そして神輿同士をがっちりと組ませて力の限り押し合うのです。苦痛に顔をゆがめながらも渾身の力を込めて神輿を押し続ける男たち。まさに「けんか祭り」の名に恥じぬ勇ましい祭りです。
私自身はどちらかと言うと温厚なタイプですが、この祭りを目の当たりにすると知らず知らずの内に手に力が入り、自分もひとりの男であることを強烈に意識させられます。
番組では、けんか祭りの熱気と興奮、そして祭りを支える押上・寺町両雄の「男」をしっかり描きたいと思います。