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吉村作治先生の祭り考察 エジプト考古学者、吉村作治名誉教授のブログ

※このページは吉村作治先生からの寄稿を原文のまま公開しています。

2018年10月のアーカイブ


高浜八幡神社 秋季大祭

2018年10月12日

長崎県高浜町のお祭りです。高浜町はユネスコ文化遺産にもなっている軍艦島が見えることで有名な町です。この祭りの見どころは相撲です。もちろん神事はきちんと執り行われて、神輿も出ます。担ぎ手の負担を軽くするために台車で運ばれるのですが、立派な神輿です。
そしてこの行列を担っているのは裸でまわしを着けた相撲姿の子供たちと若者です。お囃子に合わせて掛け声をかけながら、氏子の町内を巡り、御旅所の三浦神社を往復します。
そして戻ってから、神様を楽しませる相撲を神社で行うのです。
まず子供たちが年の若い順に相撲を取ります。
その合間に赤ん坊の土俵入りとなるのですが、赤ちゃんの土俵入りというのは何をするのかと思っていましたが、赤ちゃんを担いで大人が土俵入りをするということです。赤ちゃんは、当然、ずっと泣いています。ただ泣き声が大きいほど、良いのだそうです。面白い趣向です。

一連の行事の中で、私が一番、感心したのは、子供たちの相撲が押し相撲、つまり決まり手がすべて「押し出し」、一つだということです。「押してもだめなら、引いてみな」という言葉がありますが、私は子供の時から「引く」ことを覚えることはどうなんだろうと感じていましたので、押して、押して、勝ちを目指す、ここの相撲道はとても良い教育だと思いました。ともかく全て真っ当ないいお祭りでした。

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祭り軍団座長 吉村作治 東日本国際大学学長・教授 早稲田大学名誉教授 NPO 日本の祭りネットワーク副理事長

エジプト考古学者(工学博士)
1943年生まれ。早稲田大学入学後の1966年アジア初のエジプト調査隊を組織し現地に赴く。以来、半世紀にわたり発掘調査を継続。「第2の太陽の船」発掘・復原プロジェクトでは、 本格的な修復作業が進んでいる。この8月から新たに「クフ王墓探査計画」を開始。動画サイト「吉村作治チャンネル」では、祭りをはじめ様々な話題を、ほぼ毎日配信中。

公式HP
吉村作治のエジプトピア

http://www.egypt.co.jp/

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