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吉村作治先生の祭り考察 エジプト考古学者、吉村作治名誉教授のブログ

※このページは吉村作治先生からの寄稿を原文のまま公開しています。

2018年3月のアーカイブ


御塞神祭

2018年03月14日

雪がちらほら降る夜、周辺の住民が500人ほど、外からやってきた人が100人ほどの人々がお札とご神体を奪い合う祭りでした。
旧暦の小正月に行われます。今年は3月2日でした。祭りそのものは少し変わっていますが、神事もきちんとされていますが、クライマックスのご神体争奪戦がともかく大変なのです。ご神体はその日の朝、有志の方が山へ松を切りに行き、生木を男根の形に切りそろえます。その数20数体です。その他神社のお札が100枚以上これを町はずれの神の脇で神職の方が投げるのです。時刻は夜9時ごろです。とても寒いからでしょうか、奪い合いに来た人たちはお酒を飲んでいます。まずお札がまかれます。まるで豆まきのようです。それを3、4人が奪い合うのです。でもつかむことができればOKですが、地面におちたものの取り合いは壮絶です。その後ご神体がまかれます。まくといってもご神体は大きいので放り投げると言った方が適切です。へたをするとあたり出血する人もいます。その間約30分大騒ぎです。1つのご神体を2人か3人がしがみついて取り合う様は少し滑稽でした。

10時ちょっとすぎ終わりましたが、まだまだご神体を取り合っている人たちもいます。この光景だけを見ますととても変わった祭りです。

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祭り軍団座長 吉村作治 東日本国際大学学長・教授 早稲田大学名誉教授 NPO 日本の祭りネットワーク副理事長

エジプト考古学者(工学博士)
1943年生まれ。早稲田大学入学後の1966年アジア初のエジプト調査隊を組織し現地に赴く。以来、半世紀にわたり発掘調査を継続。「第2の太陽の船」発掘・復原プロジェクトでは、 本格的な修復作業が進んでいる。この8月から新たに「クフ王墓探査計画」を開始。動画サイト「吉村作治チャンネル」では、祭りをはじめ様々な話題を、ほぼ毎日配信中。

公式HP
吉村作治のエジプトピア

http://www.egypt.co.jp/

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