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吉村作治先生の祭り考察 エジプト考古学者、吉村作治名誉教授のブログ

※このページは吉村作治先生からの寄稿を原文のまま公開しています。

2015年10月のアーカイブ


長崎くんち

2015年10月27日

長崎くんちは全国的に有名です。九州には「くんち」という祭りは数々ありますが、その中でも代表格です。長崎くんちは長崎の人を氏子とし、諏訪神社が氏神です。諏訪神社にもいくつかの祭りがありますが、その中でもこの「くんち」は秋季例大祭として催されています。起源は1634年(寛永11年)、2人の遊女が諏訪神社の神前で舞を奉納したということです。その後長崎らしく異国の風物もとり入れ、多彩となって今に至っているのです。
現在は長崎市内にある59の町のうち43町が参加して、7年毎に7つの組に分かれて、各組が毎年奉納されています。今年は諏訪町が当番となって龍踊り(じゃおどりとよびます)が中心となって、7町がその町々の独特な踊りを披露してくださいます。全ての町の最初のだしものは笠鉾です。数キロの鉾をひとりの男がもち上げ、くるくる回す姿を見て観客は声援を送ります。
今回の目玉はやはり龍踊りです。龍は大龍、子龍、孫龍とあり、それぞれ青龍と白龍(あおじゃ)(しろじゃ)が対となって踊ります。踊りの基本は黄金の玉を龍が追いかけ胸くぐりをする踊りですが、その龍さばきがすごいのです。まるで本当に生きた龍がそこで踊っているようです。

しかも青龍、白龍がペアとなって入りみだれて踊るさまは見事といえます。その他の演目もすばらしいのですが、やはり龍踊りを見ますとその魅力に酔いしれてしまいます。

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祭り軍団座長 吉村作治 東日本国際大学学長・教授 早稲田大学名誉教授 NPO 日本の祭りネットワーク副理事長

エジプト考古学者(工学博士)
1943年生まれ。早稲田大学入学後の1966年アジア初のエジプト調査隊を組織し現地に赴く。以来、半世紀にわたり発掘調査を継続。「第2の太陽の船」発掘・復原プロジェクトでは、 本格的な修復作業が進んでいる。この8月から新たに「クフ王墓探査計画」を開始。動画サイト「吉村作治チャンネル」では、祭りをはじめ様々な話題を、ほぼ毎日配信中。

公式HP
吉村作治のエジプトピア

http://www.egypt.co.jp/

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