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吉村作治先生の祭り考察 エジプト考古学者、吉村作治名誉教授のブログ

※このページは吉村作治先生からの寄稿を原文のまま公開しています。

2015年6月のアーカイブ


神田祭

2015年06月01日

今回の神田祭はご遷座400年奉祝大祭ということで、今まで以上にこの大祭の開催意義は高まっていました。その成果として見学の方々も例年の2倍とも言われています。さすが江戸のど真中の祭りだけはあります。5月7日の鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)でのだいこく様、えびす様、まさかど様三柱(みはしら)の御神霊(おみたま)を鳳輦神輿に還す神事から始まって、5月8日夕刻の全108町会の氏子町会神輿に明神さまの三柱の御神霊を還し、5月9日の神幸祭(しんこうさい)となるわけです。氏神様(氏子の町を守る神さまたち)が祭りの「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」をはじめ諫鼓山車(かんこだし)や獅子頭山車など500名からなる行列が氏子108町会を巡るのです。全30キロの長い道のりを歩いて夕刻には1000人規模の大行列になります。そのとき附け祭り(つけまつり)といっていろいろなテーマの山車が行列に加わり、沿道の見物人たちを驚かし、喜ばせます。今回は例年のなまずや花咲かじいさん、浦島太郎に加えアニメのキャラも参加し、とても祭りをなごやかにしました。
そしてクライマックスは5月9日、10日の神輿の宮入りです。大小200の神輿が町内を練り歩いた後で神田明神へ宮入りをするのですから、すごいのです。

明神さまには境内にあふれんばかりの人々の中を神輿が入ってきます。しかしぎっしりの人の輪も神輿が来るや否やちゃんと空間ができ、入ることができるのは祭りならではの風景です。この4日間、神田界わいだけでなく下町が熱くなります。

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祭り軍団座長 吉村作治 東日本国際大学学長・教授 早稲田大学名誉教授 NPO 日本の祭りネットワーク副理事長

エジプト考古学者(工学博士)
1943年生まれ。早稲田大学入学後の1966年アジア初のエジプト調査隊を組織し現地に赴く。以来、半世紀にわたり発掘調査を継続。「第2の太陽の船」発掘・復原プロジェクトでは、 本格的な修復作業が進んでいる。この8月から新たに「クフ王墓探査計画」を開始。動画サイト「吉村作治チャンネル」では、祭りをはじめ様々な話題を、ほぼ毎日配信中。

公式HP
吉村作治のエジプトピア

http://www.egypt.co.jp/

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