吉村作治が観た!日本の祭り
七夕踊
祭りにはいろいろな形があり、それが土地柄や歴史、文化を表わしていておもしろいのだ。
このいちきの七夕踊はその中でもいくつかのユニークさが目立つ。
まずは全て手作りであること。集落の人々が力を合わせて、祭りの前の日に作る「ツクイモン」だ。
これは竹や木、縄を使って牛、虎、鹿、鶴といった一見系統がはっきりしない物を作って、祭りの当日人々がかついで練り歩く。
実際に前日各集落をまわって作っているところを見学させていただいたのだが、皆さんがんばって作っておられました。
この動物の他にも、大名行列や琉球王の行列、薙刀行列、太鼓踊りの小物や旗ものなども作っていました。
この祭りは地元の人々のもの、という感じがしみじみしました。前の日に準備状況を見させていただいた時に感じたのは、何十年もやり続けたベテラン、子供のときから中年になり、町に出ずに村に残ってやり続けた人々、そして町に行ってこの祭りのために戻ってきた青年、そしてまだよくわからず祭りの手伝いをしている子供たちが混在して、祭り本番のため汗水たらしている姿が、本来あるべき日本の原風景ではないかということです。
当日、門前という集会場所にいますと、人々が次第に集まってきました。ほとんどPRはされていないのに始まる時には見物人は千人を超していました。
ほとんどがこの町の人か近隣の人でしたが、毎年来ている人も100人はくだらないということで、この祭りのすばらしさをうかがい知ることができました。
祭りは前踊りがおもしろいのです。
まず鹿がきます。竹と木と縄で作り、布をかぶせた張り子ですが、中に4人の男性が入って大暴れ。それをまわりで鉄砲をもってうつ狩人が4人。コミカルに芝居がなされます。
次に虎。中に8人入って大暴れ、まわりは槍と刀をもった人が4人、必死にとり押さえようとします。
そして2頭の牛、何故か先導の人のかけ声に合わせて後ろが高く上がります。中には8人が汗だくでがんばっています。
そして最後に鶴が1人でかつがれてきます。親子で2羽です。
その後を大名行列、琉球王の行列などが続いて前踊りは終り、その後は中心となる太鼓踊りです。ほとんどが子供で、中心になっているのは一番ドンと呼ばれる青年で、この青年の合図で太鼓や鐘が打たれます。
ともかくローカル色がよく出ていて、村全体がハーモナイズされています。田園の庶民的な祭りで、昔はどこの村にでもあったと思われるものです。
ここでもやり手が少なくなって心配だという声が聞こえてきます。教育と仕事を求めて町や大都会に出てしまうのだそうです。
なんとかしないと日本の文化はすたれてしまうことは確かです。
実際に前日各集落をまわって作っているところを見学させていただいたのだが、皆さんがんばって作っておられました。
この動物の他にも、大名行列や琉球王の行列、薙刀行列、太鼓踊りの小物や旗ものなども作っていました。
この祭りは地元の人々のもの、という感じがしみじみしました。前の日に準備状況を見させていただいた時に感じたのは、何十年もやり続けたベテラン、子供のときから中年になり、町に出ずに村に残ってやり続けた人々、そして町に行ってこの祭りのために戻ってきた青年、そしてまだよくわからず祭りの手伝いをしている子供たちが混在して、祭り本番のため汗水たらしている姿が、本来あるべき日本の原風景ではないかということです。
当日、門前という集会場所にいますと、人々が次第に集まってきました。ほとんどPRはされていないのに始まる時には見物人は千人を超していました。
ほとんどがこの町の人か近隣の人でしたが、毎年来ている人も100人はくだらないということで、この祭りのすばらしさをうかがい知ることができました。
祭りは前踊りがおもしろいのです。
まず鹿がきます。竹と木と縄で作り、布をかぶせた張り子ですが、中に4人の男性が入って大暴れ。それをまわりで鉄砲をもってうつ狩人が4人。コミカルに芝居がなされます。
次に虎。中に8人入って大暴れ、まわりは槍と刀をもった人が4人、必死にとり押さえようとします。
そして2頭の牛、何故か先導の人のかけ声に合わせて後ろが高く上がります。中には8人が汗だくでがんばっています。
そして最後に鶴が1人でかつがれてきます。親子で2羽です。
その後を大名行列、琉球王の行列などが続いて前踊りは終り、その後は中心となる太鼓踊りです。ほとんどが子供で、中心になっているのは一番ドンと呼ばれる青年で、この青年の合図で太鼓や鐘が打たれます。
ともかくローカル色がよく出ていて、村全体がハーモナイズされています。田園の庶民的な祭りで、昔はどこの村にでもあったと思われるものです。
ここでもやり手が少なくなって心配だという声が聞こえてきます。教育と仕事を求めて町や大都会に出てしまうのだそうです。
なんとかしないと日本の文化はすたれてしまうことは確かです。
祭り軍団座長


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