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庄内神楽祭り

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:OBS 大分放送
放送
:11/23(月・祝) 15 : 00〜15 : 55

ダイドードリンコスペシャル

神楽の里 〜由布市庄内町・庄内神楽祭り〜

庄内神楽祭り

名水百選にも選ばれている「男池」などの湧水群をはじめ自然豊かな大分県由布市庄内町。この場所で、約250年間に渡って伝え続けられる伝統芸能が庄内神楽です。庄内町は、「神楽の里」と呼ばれるほど神楽が盛んな場所。地域ごとに結成された神楽座と呼ばれる12の神楽団体があります。平成2年に始まった「庄内神楽祭り」は、全ての神楽座が一同に集う年に一度の祭典。午前8時から午後7時までに渡って、各神楽座の舞が一日中披露され、全国各地から3000人を超す観客が集まります。庄内神楽は、力強い太鼓の楽に合わせた勇壮でユーモラスな舞が特徴。町の中心部に建てられた神楽殿で舞うことは庄内町の子供たちにとっての憧れです。江戸時代末期から続く伝統芸能の若き担い手たちを追い、庄内神楽でつながる人々の絆を描きます。

祭り紹介

  • 祭り写真館

庄内神楽祭り

由布市庄内町で、毎年11月3日に行われる「庄内神楽祭り」。祭りは平成2年から始まり、庄内神楽の発祥については、安永7年(1778年)に、社家集団による神楽の奉納が行われたという記録があります。庄内神楽は、深山流神楽と犬山流神楽の2つに大きく分けられ、12の神楽座があり、勇壮で荘厳な舞が人々を魅了します。

開催日
11月3日※毎年同日
場所・アクセス
大分県由布市庄内町 庄内町総合運動公園 神楽殿(雨天時:大分県由布市庄内町 庄内屋内競技場)

■電車
・JR九大本線「小野屋」駅よりタクシーで約5分
・JR九大本線「庄内」駅よりタクシーで約10分

■車
・大分自動車道「湯布院」インターより国道210号線を大分方面へ約30分
・大分自動車道「大分」インターより国道210号線を経由し約30分
お問い合わせ
由布市役所 庄内地域振興課
097-582-1111

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

歴史園児から学生、大人まで神楽に興じる神楽の里

シシゾウ:庄内神楽はどのくらいの歴史がありますか?

森山さん:庄内神楽は、由布市庄内町に伝承されている神楽で、深山流と犬山流という2つの流派があります。深山流は江戸末期、犬山流は明治初期に神楽が盛んな大分県豊後大野市から当地に伝わったといわれています。以後、町内にあるそれぞれの神社の氏子たちによって神楽座が作られ、神社の祭礼に奉納されたり、娯楽として親しまれたりしてきました。

シシゾウ:庄内神楽の神楽座はいくつありますか?

森山さん:現在、庄内神楽の伝統を継承し、庄内神楽座長会に加盟している神楽座は12団体です。大人だけでなく小中学生が座員の庄内子供神楽座もあります。会には所属していませんが、地元の由布高校郷土芸能部や保育園も神楽を演じています。以前は、庄内町に住んでいる人しか神楽座に入ることはできませんでしたが、最近は神楽を学びたいという希望者を受け入れる団体が増えています。女性が参加している神楽座もあります。

シシゾウ:庄内神楽祭りはいつから始まりましたか?

森山さん:元々、庄内神楽はそれぞれの地区で楽しまれていましたが、旧庄内町を神楽の里として町外、さらには県外にもPRしていこうという気運が高まり、平成元年に庄内神楽座長会の前身にあたる組織が結成されました。翌平成2年、第1回庄内神楽祭りが開催され、以後、地域の祭りとして定着しました。出演するのは庄内神楽座長会に所属する神楽座、由布高校郷土芸能部、地元の保育園3園、町外の神楽座も含め15~20団体です。

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みどころ舞い手と楽手の息のあったかけあいは絶品

シシゾウ:庄内神楽の特徴を教えてください。

森山さん:舞い手の動きは、ときに勇壮、ときにユーモラスです。舞を盛り立てる太鼓や笛などの楽(がく)は賑やかで、見ていて楽しい神楽です。楽(がく)を構成するのは太鼓、小太鼓、鉦、笛です。曲は、本舞(ほんまい)を舞うときの「本調子」、舞い手が登場するときやゆったり舞うときの「三礼(さんれい)」の2曲で、ひとつの演目の中でストーリーの展開に合わせて緩急をつけて演奏され、ドラマを盛り立てます。舞い手が面をつける舞とつけない舞がありますが、特に面をつける舞は、舞い手は周囲が見えない分、音が頼りで、楽手(がくて)が舞い手をリードします。
庄内神楽のもうひとつの特徴は、舞台と客席の距離が近いことです。演目にもよりますが、舞い手が舞台を降りて観客に声をかけたり、舞台に連れて上がったり、小さなお子さんがいたら健康を祈願して抱きかかえたり、観客と舞い手のふれあいがあります。そんなふうに客席と舞台が一緒になって楽しめるところが、ご覧になった方に喜ばれているのではないかと思います。

シシゾウ:演目はいくつありますか?

森山さん:庄内神楽の演目として 33番が伝えられていますが、歴史を重ねるうちに上演されなくなった演目があったり、ひと続きの舞の中に2つの演目が含まれるものもあったりして、現在よく上演されるのは15番ほどです。
庄内神楽祭りでは、最初に舞台を清める舞の「五方礼始(ごほうれいし)」、最後に庄内神楽の十八番といわれる「大蛇退治(おろちたいじ)」を舞い納めにするのが恒例です。それ以外の演目は、出演団体が話し合いをし、できるだけ演目が重ならないようにします。だから、この日1日で庄内神楽の代表的な演目はほぼご覧いただけます。

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注目ポイント庄内神楽の十八番!迫力満点の「大蛇退治」

シシゾウ:特に注目の演目を教えてください。

森山さん:どの演目もみどころがありますが、ご覧になって一番分かりやすい演目は「大蛇退治」です。天界を追われた素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治するという古事記や日本書紀で有名なエピソードを再現した物語で、「庄内神楽はこれを見ないと」という方が多いです。迫力満点で、小さなお子さんにも人気です。神楽座ごとに演出は多少異なり、大蛇が1頭のところもあれば複数頭出すところもあります。
庄内神楽の舞の特徴をよく表しているという意味では「貴見城(きけんじょう)」という演目にも注目していただきたいです。庄内神楽らしい舞い手と楽手のかけあいやリズムの融合をダイレクトに堪能していただけます。

シシゾウ:庄内神楽祭りの楽しみ方を教えてください。

森山さん:会場は庄内町総合運動公園の神楽殿で、朝8時ごろから夕方6時ごろまで上演されます。演目と演目の間隔は5分程度です。観客席は芝生の広場で、どこからでもご覧になれます。舞い手の客席降りなどを期待して舞台近くでご覧になりたい方は、早めに会場入りして場所取りをされています。中には午前2~3時ごろに会場に来られる熱心な神楽ファンの方もいらっしゃいます。
同じ会場で庄内町ふるさと祭りという催しも同時開催されています。地元の物産販売のほか、郷土料理の出店も出るので、昼食におすすめです。お弁当も販売されるので、食べながら神楽見物を楽しまれるのもいいと思います。
平成27年の庄内神楽祭りは、由布市制10周年ということで、前日には、大分県下や九州の神楽団体を招待し、魅力を紹介する前夜祭が企画されています。

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ふるさと自慢国内でも珍しい炭酸水が湧出する男池湧水群

シシゾウ:由布市でおすすめの特産物や観光スポットを教えてください。

森山さん:由布市の一番の自慢は豊かな自然です。水も綺麗で、名水百選に選ばれている「男池」や微炭酸を含む湧水の「白水鉱泉」等の湧水群があります。特に「白水鉱泉」は、テレビ番組で健康にいい水と紹介されてから、県内外から大勢の人が水を汲みにやってこられます。
自然環境を生かした農業も盛んで、庄内町は県内屈指のの産地です。

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メッセージ舞台と一体になってお楽しみください

森山さん:庄内神楽を伝承する人間にとって、庄内神楽をご覧になった皆さんが元気になり、喜んでくださることはなによりの喜びです。伝統芸能だからとかしこまってご覧になる必要はありません。拍手をしたり、客席に降りてきた舞い手と交流したり、舞台と一体になって楽しんでください。ぜひ庄内神楽祭りにお越しください。

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※祭り紹介者 庄内神楽祭り実行委員会 会長 森山 俊司(もりやま しゅんじ)さんにお応えいただいたインタビューをもとに、記事をまとめています。

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