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下田八幡神社例大祭

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:SBS 静岡放送
放送
:9/5(土) 16 : 00〜16 : 54

ダイドードリンコスペシャル

熱き血のイレブン 〜下田八幡神社例大祭〜

下田八幡神社例大祭

ペリーや吉田松陰で知られる日本開国の地・下田。市街地に位置する下田八幡神社は、すでに鎌倉時代には鎮座していたと言われています。毎年8月14・15日に開催される例大祭には、大きな神輿や賑やかな太鼓台14台が繰り出します。昼間は、それぞれ特色ある人形の飾り物を乗せ、夜は提灯で明るく道を照らしながら練り歩きます。圧巻は榊、四神、矛などの飾りをつけた11基の供奉道具といわれる小神輿を綱でつなぎ、両側から押し上げて作る「太鼓橋」。担ぎ手も観衆も一体となって熱気に包まれます。番組ではこの「太鼓橋」の完成に情熱を傾ける若者たちを中心に、港町・下田らしい風情と地元の皆さんの祭りへの熱い想いを描きます。

祭り紹介

  • 祭り写真館

下田八幡神社例大祭

毎年8月14~15日に下田八幡神社を基点に供奉道具、御神輿、賑やかな太鼓台が繰り出します。太鼓台には、昼は人形の飾り物を乗せ、夜は提灯で照らしながら町を練り歩きます。 圧巻は供奉道具の「太鼓橋」。11基の供奉道具を綱で繋ぎ、若い衆が押し上げて作る太鼓橋は、担ぎ手も観衆も一体となって熱気に包まれます。

開催日
8月14日~15日※毎年同日
場所・アクセス
静岡県下田市 下田八幡神社

■電車
伊豆急「下田」駅より徒歩約5分

■車
新東名高速道路「長泉沼津」インターより国道136号線、国道414号線を通り、約100分
お問い合わせ
下田市観光協会
0558-22-1531

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

歴史下田奉行発案の伝統を約400年守り継ぐ

シシゾウ:下田八幡神社例大祭は、いつごろ始まった祭りですか?

倉田さん:江戸時代初期に下田奉行を務めた今村伝四郎正長(いまむらでんしろうまさなが)公が徳川方の家臣として大坂夏の陣に出陣し、大坂城に入城した折の陣太鼓を下田八幡神社の祭りに取り入れるよう命じたのが始まりです。当時の下田は戦乱や災害で疲弊していたため、威勢のいい陣太鼓のリズムを取り入れることによって、地域の活性化を図ったといわれています。氏子各町から大太鼓、小太鼓を載せた太鼓台14台が繰り出し、三味線と笛のお囃子とともに御神輿の巡行に合わせて町内を練り歩くことから下田太鼓祭りと呼ばれることもあります。
巡行には、太鼓台のほかに供奉(ぐぶ)道具も各町内から出されます。供奉道具は担ぎ棒のついた木枠の台に飾りをつけた御道具です。飾りは榊(さかき)が2台、鉾が5台、青龍、朱雀、白虎、玄武の四神の人形が各1台の計11台です。下田八幡神社例大祭には、20代から30代の若い衆、40代から50代の中老(ちゅうろう)という祭り組織があり、太鼓台と供奉道具は若い衆、御神輿は中老(ちゅうろう)が担当します。子どもたちは太鼓台の綱を引いて祭りに参加します。

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みどころ太鼓台14台の揃い打ちは勇壮で迫力満点

シシゾウ:祭りのスケジュールを教えてください。

倉田さん:祭りの幕開けに登場するのは、金幣(きんぺい)です。金幣は金色の御幣で若者2名が奉仕します。14日の朝5時、金幣は下田八幡神社でおはらいを受けて神社を出発し、御神輿が巡行しない町内をくまなく練ってご神徳を広めます。午前8時過ぎには各町の太鼓台が神社にきて参道に勢揃いします。これを太鼓台宮詰めといいます。午前10時前、金幣が神社に戻ってきます。金幣の若者は行く先々で御神酒をふるまわれ、疲労と酔いでふらふらの状態です。この金幣が戻ってきて祭りは正式に始まります。午前10時からの神事が終わると、御神輿の巡行です。巡行の行列は、猿田彦命(さるたひこのみこと)、神具、子どもの手古舞(てこまい)、子ども神輿、供奉道具、御神輿、太鼓台の順番で、町内を練りながら御旅所を目指します。御旅所に御神輿一行が着くのは午後4時前後です。御神輿と供奉道具はそのまま御旅所に納めますが、太鼓台だけは夜宮(よみや)の準備をするため各町内に戻ります。昼間の太鼓台は飾りの鳥居の上に歴史や伝説にちなんだ人形を飾っていますが、夜はそれを提灯に付け替えます。
夜7時過ぎ、14台の太鼓台が提灯を灯して御旅所に戻ってきて、正調太鼓と呼ばれる一番から四番までの曲を揃い打ちします。時間にすると20分程度ですが、大変迫力があり、この祭りのみどころのひとつになっています。揃い打ち終了後には奉納花火大会も行われます。
翌15日の朝、供奉道具、御神輿、太鼓台は御旅所を出発し、再び町内を巡行し、神社に宮入(みやいり)します。供奉道具の宮入は午後9時、御神輿の宮入は午後9時30分、最後尾を務める太鼓台が宮入し、自分の町内に戻っていくのが午後10時です。宮入は御神輿を担ぐ中老、供奉道具を担ぎ、太鼓を叩く若い衆たちが一番気合を入れる場面です。あと少しで今年の祭りが終わってしまうという思いで最後の力を振り絞り「ソウリャ」「ホウリャ」「ソウリャ」「ホウリャ」など掛け声をかけあって神社前で何度も激しく練ります。宮入は見ごたえがあるので、ぜひご覧いただきたいと思います。

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注目ポイント榊、鉾、四神のお道具が空中に力強くアーチを描く太鼓橋

倉田さん:下田八幡神社例大祭で最近人気があるのは、巡行の途中途中に行われる供奉道具の太鼓橋です。11台の供奉道具を縄で連結し、両側から力強く押し上げてアーチを作るパフォーマンスで、祭りの歴史からすると比較的新しい昭和の初めごろに始まったといわれています。おそらく供奉道具同士をぶつけあったり、押し合ったりしていたのが次第にひとつの型として定着していったのでしょう。観光客の方向けに発行されるパンフレットには太鼓橋が披露される場所とおおよその時間が記載されているので、見物にいらっしゃるときはそちらを参考にしてください。

シシゾウ:そのほかのみどころを教えてください。

倉田さん:中老が交代しながら威勢よく担ぐ御神輿もご注目ください。一般的な神輿は前に進むだけですが、下田の御神輿は後ろに下がったり、高く差し上げたまま走ったり、担ぎ方がかなり勇ましいです。東京方面からうちの御神輿を担ぎたいとおっしゃって参加される方がたまにいらっしいますが、下田の御神輿は難しいと口を揃えておっしゃいます。なお、御神輿は神様がお乗りになっているので、巡行をご覧になる際は上から見下ろすのはお控えください。私が子どものころは、2階からうっかり御神輿を見ようものなら、怒った担ぎ手たちによって神輿ごと家に突っ込まれることが珍しくありませんでした。さすがに今はそんな手荒なことはしませんが、気をつけていただければ皆が祭りを心から楽しめると思います。

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ふるさと自慢幕末の史跡を巡る歴史散歩と南伊豆の海岸美を満喫

シシゾウ:下田市でおすすめの特産物や観光スポットを教えてください。

倉田さん:下田は幕末に開国の舞台になった地で、黒船来航のペリー提督や唐人お吉、坂本龍馬など幕末に活躍した人物にゆかりの場所や史跡が数多く残っています。歴史を感じさせる古い町並みと由緒のある寺院も多いので、町中を散策したりお寺巡りをしたりすると楽しいと思います。
下田の夏はなんといっても海です。伊豆半島の先端で海水浴ができる海岸がたくさんあります。下田八幡神社例大祭当日にお越しになったら、昼は海水浴をして、夜は涼みながら祭りを見物なさるのもいいと思います。お子さん連れなら、ぜひ太鼓台を地元の人たちと一緒に引っ張ってください。町内の人に声をかけると、喜んで綱を持たせてくれると思います。

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メッセージ見るもよし、太鼓台を引っ張るもよし。ぜひ下田にお越しください

倉田さん:日本全国にはいろいろな祭りがあり、それぞれに良さを持っています。私たちの祭りも下田ならでは魅力がたくさん詰まっていると思います。以前、取材に来られたカメラマンの方が「ここの祭りは本当に面白い」とおっしゃって、2日間撮影に夢中になっておられました。“見るもよし、太鼓台を一緒に引っ張って参加するもよし”の祭りなので、8月14日と15日はぜひ下田にお越しください。

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※祭り紹介者 奉仕者 倉田 好道(くらた よしみち)さんにお応えいただいたインタビューをもとに、記事をまとめています。

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