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青森ねぶた祭

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:ATV 青森テレビ
放送
:8/30(日) 15 : 00〜15 : 54

ダイドードリンコスペシャル

それぞれの夏 青森ねぶた祭

青森ねぶた祭

国の重要無形文化財に指定されている“青森ねぶた祭”。毎年22台の大型ねぶたが運行される。今回スポットをあてたのは、今年こそは結果をだしたいと総力をあげて祭りに挑む“あおもり市民ねぶた”。大型ねぶた参加団体の中で一番おそく参加した団体だ。そのねぶた師は、北村麻子さん(32)。4年前デビューしてからこれまで、史上初の女性ねぶた師として、また、ねぶた名人、北村 隆さん(67)の娘として常に注目されてきた。そのプレッシャーを跳ね除けようと、この3年間、自分のねぶた小屋には 父の出入りを一切させなかった麻子さん。しかし、麻子さんは今年ある出来事をきっかけに、父の支えを受け入れることに。その思いとは。

祭り紹介

  • 祭り写真館

青森ねぶた祭

骨組みに和紙を張り、色を施した巨大灯籠人形「ねぶた」。「ねぶた」をダイナミックに操る曳き手、太鼓や笛を奏でる囃子方、独特の浴衣と花笠をまとい「ラッセラー」の掛け声に合わせ、踊り跳ねる跳人。これらが三位一体となり国内外の観光客を魅了する、日本を代表する火祭りです。

開催日
8月上旬から中旬
場所・アクセス
青森県青森市

■電車
JR東北本線「青森」駅より徒歩約 5分 (青森中心部)
お問い合わせ
社団法人青森観光コンベンション協会
青森ねぶた祭 実行委員会事務局
017-723-7211

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

歴史七夕祭りの灯籠が起源。戦後に大型化

シシゾウ:青森ねぶた祭の起源を教えてください。

寺山さん:はっきりした起源は分かりません。諸説ありますが、奈良時代に中国から伝わった七夕祭りと古くから津軽地方で行われてきた精霊送りや虫送りなどの諸行事が混じりあって、ねぶたと呼ばれる灯籠が生まれ、それが現在のねぶた人形に発展していったという説が有力です。昔のねぶたは担いで歩く担ぎねぶたが主流でした。現在のように大型化したのは戦後になってからです。

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みどころねぶた囃子は笛、太鼓、手振り鉦のオーケストラ

シシゾウ:ねぶた囃子について教えてください。

寺山さん:ねぶた囃子は笛、太鼓、手振り鉦で演奏します。笛はお囃子ではポピュラーな楽器です。笛は澄んだ音を出すだけで最低3年はかかるといわれています。太鼓は締め太鼓を用います。手振り鉦は、真鍮(しんちゅう)でできた円盤状の鉦を打ち合わせて音を出します。太鼓も手振り鉦も叩けば音は出ますが、それぞれに難しさがあります。太鼓は約2時間の運行中、ずっと一定のリズムをキープして叩き続けなければならないので体力が必要です。また、単に力いっぱい叩くのではなく、バチの返しなどを変えることで突き抜ける音、響く音など多彩な音を叩き分けるテクニックも求められます。手振り鉦は強弱の付け方が難しいです。音が金属質ではっきりしているだけに間違えると目立ちます。熟練してくると、跳人のように跳ね、「ラッセラー」の掛け声をかけながら手振り鉦を演奏する人もいます。

シシゾウ:ねぶた囃子の聞きどころを教えてください。

寺山さん:笛、太鼓、手振り鉦が三位一体になって音を奏でるところです。澄んだ高音のメロディを奏でる笛に、手振り鉦が金管楽器のように独特な金属音で色を添え、太鼓が体の芯まで響く音で盛り立てていくところは、ひとつのオーケストラのようです。青森ねぶた祭そのものも灯籠人形のねぶた、踊り手の跳人、囃子方が三位一体です。遠くから囃子が聞こえてきて「ねぶたがやってくる」という期待に胸をふくらませていると、囃子の音がどんどん大きくなり、勇壮なねぶたが迫ってきます。その迫力ある姿と威勢よく跳ねる跳人の躍動感をぜひ感じてください。
ねぶた囃子に関しては各団体の演奏を聞き比べるのも楽しいと思います。楽器の編成は一緒でも人数配分が違ったり、音色、音の強弱、リズムの取り方が違います。パフォーマンス的な要素を取り入れて演奏する団体もあるので、それぞれ豊かな個性が感じとれると思います。
ねぶた囃子は、スタート前にパフォーマンス的に演奏する「ころばし/ころがし」、運行中に演奏され、一番耳にする機会の多い「進行」、運行を終えてねぶた小屋に戻るときに演奏する「戻り」など数種類の曲があります。進行はにぎやかで勇壮、戻りはテンポがゆっくりで哀愁を感じさせる曲調なので、そちらもぜひ聞き比べてみてください。

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注目ポイントあおもり市民ねぶた囃子方は“皆で楽しむ”がモットー

シシゾウ:あおもり市民ねぶた囃子方について教えてください。

寺山さん:現在のメンバーは約80名です。そのうち、子どもは2割ほどです。私たちのモットーは皆で楽しむことです。思う存分、笛を吹き、太鼓や手振り鉦を叩き、皆の音を合わせて、最終的にねぶたを盛り上げる演奏ができればいいねとメンバーにはいつも話をしています。他所の団体の囃子の方から「あおもり市民ねぶたさんの囃子はいつも楽しそうでいいですね」とよく言っていただけます。自分たちのどこを見てそう言っていただけるのかよく分からないですが、笑顔や躍動感、チームワークの良さを感じとっていただけているとしたら嬉しいです。「楽しそう」というのは私たちにとって最高の褒め言葉ですし、これからもそう言って頂けるような演奏をしていきたいと思います。
自分たちが楽しむのはもちろんですが、運行の皆さん、跳人の皆さん、さらには観客の皆さんにもっと楽しんで頂けるようにしたいということで、昨年から技術面の強化に取り組んでいます。練習回数を月1~2回から3~4回に増やし、青森ねぶた祭の伝統をくむ「青森ねぶた正調囃子」の継承にも挑戦しています。
入賞して祭り最終日に海上運行をするのは大きな目標ですが、技術を切磋琢磨して高めていけば、おのずと賞は後からついてくると信じています。あおもり市民ねぶた囃子方の結束は盤石なので、ひとつひとつ上のステップに上がれるように皆で楽しく練習をしていきたいと思います。

シシゾウ:寺山さんにとってねぶた囃子の魅力はなんでしょうか?

寺山さん:言葉で表現するのは難しいのですが、囃子は身体の中から祭りの魂を呼び覚ますものだと思っています。私は最初、大型ねぶたに運行スタッフとして関わっていましたが、ねぶたの後方から聞こえてくる囃子の太鼓の音色に惹かれて囃子方に移り、それからは囃子一筋です。囃子をやっている人にはキャリアが30年、40年という人がざらにいます。どの楽器も突き詰めれば奥が深く、そこが囃子方をする面白さだと思います。

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ふるさと自慢青森の旬の食材を選んでオリジナル丼を作る「のっけ丼」

シシゾウ:青森市でおすすめの特産物や観光スポットを教えてください。

寺山さん:青森市文化観光交流施設「ねぶたの家ワ・ラッセ」は青森ねぶた祭のすべてが分かるスポットでおすすめです。青森グルメでおすすめは青森市民の台所「青森魚菜センター」ののっけ丼です。システムがユニークで、最初にどんぶりに入ったご飯を買って、センター内の各店で好きなお刺身やお肉、珍味を買ってトッピングします。自分の好物だけを選べるところが人気の秘密で、私も大好きです。青森ねぶた祭を見に青森にいらっしゃったら、ぜひ味わってみてください。

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メッセージねぶた囃子に興味のある方はあおもり市民ねぶた囃子方にご参加ください

寺山さん:ねぶた囃子に興味があって、自分も演奏してみたいと思われる方は、あおもり市民ねぶた囃子方にぜひ参加してください。私たちの団体は、囃子をやりたいという方をいつでも受け入れられる体制ができています。参加条件は特にありません。青森市内にお住まいでなくてもかまいません。私たちの団体には、片道2時間近く運転して毎回練習に参加される方もいれば、県外在住でスケジュールをやりくりして可能な限り、練習に参加するという方もいます。私たちと一緒に囃子を演奏して、青森ねぶた祭を盛り上げましょう。

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※祭り紹介者 あおもり市民ねぶた囃子方 会長 寺山 祐司(てらやま ゆうじ)さんにお応えいただいたインタビューをもとに、記事をまとめています。

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