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花巻まつり

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:TVI テレビ岩手
放送
:10/4(日) 16 : 00〜16 : 55

ダイドードリンコスペシャル

灯せ!担げ!郷土の誇り世界へと 〜岩手 花巻まつり〜

花巻まつり

花巻開町の祖、北松斎公(きたしょうさいこう)の功労を讃えて始まったのが花巻まつり。優雅な舞の花巻ばやしに豪華絢爛、華麗な風流山車。アセチレンガスの炎に灯されたその山車は、美しさと共に郷愁の炎に揺られ、見る者を幻想的な世界へと誘います。しかしそれだけではありません。花巻まつりのもう一つの側面…。それは、日本有数の参加数を誇る神輿パレード。100基を越す神輿が一堂に会して花巻の街を揺らします。そして今年、この祭りは「一つの会場で披露された神輿の数」で世界記録挑戦を宣言。1人では決して上げることが出来ない神輿。だからこそ、一つの神輿の下に入ればみんなが仲間。世界記録に挑戦する神輿のもとには、多くの祭り人達の熱き想いがありました。

祭り紹介

  • 祭り写真館

花巻まつり

各町内から繰り出す12台の風流山車をはじめ、祭り期間中、100基にも及ぶ勇壮な神輿、古来より踊り継がれてきた鹿踊・神楽権現舞・花巻ばやし踊りなど、420年以上の伝統をもつ花巻まつり。のどかな田園風景の広がる宮沢賢治の故郷が、エネルギーに満ち溢れる3日間です。

開催日
9月第2金、土、日曜日
場所・アクセス
岩手県花巻市 おまつり広場(上町周辺)

■車
東北自動車道「花巻南インター」から約10分

■電車
・東北本線新幹線「新花巻」駅下車、車で約10分
・東北本線「花巻」駅下車、徒歩約10分
お問い合わせ
花巻まつり実行委員会(事務局:花巻市商工観光部観光課)
0198-24-2111

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

歴史江戸時代に花巻の町を興した功労者をたたえて開催

シシゾウ:花巻まつりは、いつごろ始まりましたか?

真田さん:花巻まつりの歴史は古く、平成27年に423年目を迎えます。祭りの前身は文禄年間(1592~1596)、花巻開町の恩人北松斎(きたしょうさい)の時代から始められた観音祭だといわれます。または明治時代の廃仏毀釈によって鳥谷崎神社例大祭となったのが花巻まつりの始まりです。現在は花巻市最大の催事として3日間にわたって風流山車や神輿の練り歩き、郷土芸能の演舞など様々な催しが賑やかに繰り広げられます。

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みどころアセチレンガスの炎で浮かび上がる風流山車の夜の練り歩き

シシゾウ:風流山車、神輿、郷土芸能それぞれのみどころを教えてください。

真田さん:花巻まつりに登場する風流山車は12台です。風流山車は前側を風流、後ろ側を見返しと呼ばれる人形飾りと造花で華やかに飾り付けられます。風流の題材は軍記物や歌舞伎の名場面から取られたものが多く、「義経八艘飛びの躰(てい)」「加藤清正の虎退治の躰」などの場面を表した風流名が付けられます。見返しは風流に比べると内容がくだけ、童話作品や時事に沿った内容をモチーフにした山車も登場します。風流山車の組み方は生花を基本としており、全体的に下に細く、上に張った形をもととし一見下から見映えのある伝統の作り方が今も受け継がれています。
風流山車は3日間毎日運行します。昼と夜に運行しますが、特に夜はライトアップされて美しいです。光源はアセチレンガス灯で電飾と違って光量が強すぎず、ちらちらと本物の炎がゆらめくところはとても風情があります。山車連合パレードは約1時間、12台の山車が会場のおまつり広場をぐるぐる回るので、すべての山車をじっくり鑑賞していただけると思います。

シシゾウ:神輿は数が非常に多いそうですね。

真田さん:神輿を所有する地区や団体が多く、小学校区単位で持っているところもあります。花巻の神輿は大きく3つのタイプに分かれます。一番多いのは、お社の形をした豪華な宮神輿です。万燈神輿は、大きな四角い行燈に提灯をいくつも飾りつけた神輿です。他所ではほとんど見られないのが樽神輿で、酒樽を積んでいます。花巻市内には日本三大杜氏のひとつ、南部杜氏(なんぶとうじ)のふるさとといわれる石鳥谷町(いしどりやまち)があり、酒造りが昔から盛んだったので、酒樽を利用した神輿が生まれたのではないかといわれています。
神輿も風流山車と同じように3日間登場します。神輿で注目は2日目に行われる「花巻神輿一斉お披露目」で、例年100基を超す神輿が参加します。長さが約500メートルあるおまつり広場が大人神輿と子ども神輿で埋め尽くされ、会場が狭く感じられるほどです。威勢のいい神輿の練り歩きは壮観なので、ぜひご覧いただきたいです。

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注目ポイント花巻を代表する郷土芸能がそろい踏み

真田さん:花巻まつりで披露される郷土芸能は、鹿踊、神楽権現舞(かぐらごんげんまい)、花巻ばやし踊りです。
鹿踊は岩手県を代表する郷土芸能で、花巻市内には鹿踊の団体が約8あります。プログラムの鹿踊パレードは、市内の団体に加え、県全域から約20の鹿踊団体も参加され、おまつり広場で踊りを披露します。これだけ多くの団体が一堂に会し、競演することは花巻まつり以外では滅多にありません。各団体がそれぞれ太鼓を打ち鳴らしながら踊る光景は迫力満点です。鹿踊の演目でもうひとつの見どころは、1日目の夜に行われる群舞かがり火鹿踊です。こちらは地元の団体のみが出演します。おまつり広場の照明が消され、かがり火が焚かれる中で披露される鹿踊はとても雰囲気があります。
神楽権現舞はユネスコの無形文化遺産に登録されている岩手県の早池峰(はやちね)神楽の流れをくむ山伏神楽で、獅子頭を持って舞うのが特徴です。市内には約20の演技団体があります。地元では縁起の良い舞として知られ、結婚披露宴で舞ってもらうなど市民に親しまれています。神楽権現舞は、おまつり広場をお清めする意味合いから1日目の最初の演目として披露されます。
花巻ばやし踊りは、京都祇園囃子の流れをくみ、笛、三味線、大太鼓、小太鼓で演奏する花巻ばやしに合わせて踊る優雅な手踊りです。3日目に行われる花巻ばやし踊りパレードには、農協女性部など様々な市民団体が参加します。1000人前後の着物姿の女性たちによる総踊りはとても華やかです。花巻ばやし踊りパレードの最後に行われる新花巻音頭「イーハトーブは夢の郷」は観光で来られた方も踊りに参加できます。新花巻音頭は花巻市の開町400年を記念し、作詞作曲振付を当時活躍していた著名人の方々に委嘱して作った曲で、祭りの前には踊りの講習会も行なっています。サビの部分は簡単な振付になっているのですぐ覚えられます。飛び入り参加大歓迎なので見物に来られたらぜひご参加ください。

シシゾウ:そのほか注目の催しはありますか?

真田さん:最終日の最後に行われる「大手締め」です。数年前から始まった新しい演目で、おまつり広場に風流山車と神輿が集結し、参加者全員で花巻ばやしを歌って、祭りの終わりを惜しみます。おまつり広場が人であふれかえり、3日間にわたった祭りの締めくくりにふさわしい盛り上がりをみせます。

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ふるさと自慢バラエティに富む12の源泉を持つ温泉郷

シシゾウ:花巻市でおすすめの特産物や観光スポットを教えてください。

真田さん:花巻市は温泉が有名で、市内に12の源泉があります。宿は近代的なホテルタイプから昭和天皇がお泊りになられた格式のある旅館、ひなびた風情が情緒を感じさせる旅館まで様々なタイプが揃っているので、好みで選んでいただけます。
花巻の特産を一つ挙げるとするとお酒です。最近注目されているのはワインで、市内の大迫(おおはさま)地区にあるワイナリーで作られるワインは、国内外のコンクールで入賞しています。市内小売店にて販売されておりますので、機会があればぜひご賞味ください。

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メッセージ花巻市民総出の祭りをぜひ見にいらしてください

真田さん:花巻まつりは花巻市が一番盛り上がる祭りです。市民の参加意識は強く、どなたもなにかしらの形で祭りに関わっています。花巻市民総出の祭りをぜひご覧いただきたいと思います。花巻市は温泉、お酒をはじめ魅力がたくさんあります。喧騒を離れ、癒しと安らぎを求めていただくにはとてもいい町だと思います。花巻まつりをきっかけに、花巻市に遊びにきていただければ幸いです。花巻まつりは夜にみどころが多いので市内の温泉宿にお泊りになり、ゆったり過ごされるとなおいいと思います。

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※祭り紹介者 花巻市商工観光部観光課 真田 正斗(さなだ まさと)さんにお応えいただいたインタビューをもとに、記事をまとめています。

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