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青森ねぶた祭

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:ATV 青森テレビ
放送
:8月26日(日) 16:00~16:54

ダイドードリンコスペシャル

風よ吹け!夢よ咲け! ~青森ねぶた祭~

青森ねぶた祭

日本を代表する火祭り、青森ねぶた祭。巨大な灯篭人形の山車と囃し方、跳人(はねと)が一体となり、青森の夏を彩るエネルギッシュな祭りです。ねぶたを制作するねぶた師はこれまでベテランの男性が殆どでしたが、この夏女性のねぶた師がデビューします。北村麻子さん(29)、あおもり市民ねぶた実行委員会の大型ねぶたを制作中です。若手、女性、そして偉大なねぶた師の2代目として注目される麻子さん。いとこで昨年デビューしたねぶた師北村春一さん(31)とともに、若手ねぶた師の登場は青森ねぶたに新しい風を吹かせています。父の背中を追いかけ、自分らしいねぶたを追い求める若手ねぶた師。毎年新しい感動を届けようと制作に励むベテランねぶた師。夏の夜にねぶた師たちはどんな夢を咲かせるのか、祭りにかける彼らの思いを見つめます。

祭り紹介

  • 祭り写真館

青森ねぶた祭

骨組みに和紙を張り、色を施した巨大灯篭人形「ねぶた」。「ねぶた」をダイナミックに操る曳き手、太鼓や笛を奏でる囃子方、独特の浴衣と花笠をまとい「ラッセラー」の掛け声に合わせ、踊り跳ねる跳人(はねと)。これらが三位一体となり国内外の観光客を魅了する、日本を代表する火祭りです。

開催日
8月2日~8月7日 ※毎年同日
場所・アクセス
青森県青森市
・JR東北本線 青森駅より徒歩5分
お問い合わせ
青森観光コンベンション協会
017-723-7211

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

祭りのご紹介
歴史
みどころ
注目ポイント
ふるさと自慢
メッセージ
ねぶた師 北村 麻子(きたむら あさこ)さん
「子どものころからねぶたが大好きでしたが、自分がねぶた師になるとは夢にも思っていませんでした。ねぶた師になって4年目で大型ねぶたを作らせていただけるという素晴らしいチャンスを与えていただけたので、精一杯良いねぶたにしたいと思います。」
ねぶた師
北村 麻子(きたむら あさこ)さん
歴史

七夕まつりの灯籠流しが大型ねぶたに進化

シシゾウ:青森ねぶた祭は、いつごろ始まった祭りですか?

北村:青森ねぶた祭の起源にはいろいろな説があります。広く知られているのは、七夕まつりに行われた灯籠流しがルーツという説です。七夕まつりには海や川に人形や灯籠などを流し、けがれをはらう風習がありますが、青森ねぶた祭でも祭り最終日にねぶた人形を川や海へ流す習わしがあります。

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みどころ

青森っ子の血が「じゃわめく」熱狂の7日間

北村:私は小さいころからねぶたが大好きで、どこかの運行団体に所属することこそありませんでしたが、祭りになると跳人としていろんな団体に飛び入りで参加して、思う存分跳ねていました。ですから、毎年祭りが待ち遠しいですし、ねぶたの時期が近づいてくると血が騒ぎます。津軽の人たちは、それを「じゃわめく」と表現します。津軽弁で、「嬉しくてじっとしていられない」という意味です。ねぶたをご覧になる時には、ねぶたに携わる人たちの「じゃわめく」ところに注目してください。ねぶたを作るねぶた師、ねぶたを曳く曳き手、踊り手の跳人、ねぶた囃子を演奏する囃子方など、ねぶたの運行に関わるすべての人たちが青森ねぶた祭のためだけに一年間かけて準備をし、祭りの7日間にすべてを放出します。そのパワーを感じていただきたいです。

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注目ポイント

人の心を動かす、魅力あるねぶたを!

シシゾウ:北村さんは今年の青森ねぶた祭で、女性ねぶた師として初めて大型ねぶたの制作を担当されるそうですね。

北村:あおもり市民ねぶたの大型ねぶたを制作させていただきます。あおもり市民ねぶたは、22ある運行団体の中では一番歴史が新しい団体で、テレビ番組で取り上げられているのを拝見したこともあります。そのころから、ねぶたの魅力を外に向けて一生懸命アピールされているのが素敵だな、という印象がありました。あおもり市民ねぶた実行委員会さんから正式に制作依頼のお話をいただいた時には「まさか」という気持ちで、ねぶた師になって4年目の私にそのような責任ある仕事ができるのか、という不安の方が最初は大きかったです。ねぶた師である父(北村隆氏)にも相談し、すごく悩みましたが、こういうチャンスをいただけることはめったにないことですし、頑張ろうと心を決めました。
大型ねぶたを制作する初の女性ねぶた師ということで注目いただいておりますが、自分では女性であるということを特に意識はしていません。確かに、私が子どものころはねぶた師は男性だけで、私自身もねぶたは男性が作るものと思っていました。しかし、今では私と同じようにねぶたが大好きで、ねぶた師を目指して勉強している女性の方が何人もいらっしゃるので、以前とは状況が変わってきていると感じます。


シシゾウ:ねぶた師としてねぶたを作るときに心がけていらっしゃることは何ですか?

北村:最終的に目指しているのは、人の心を動かすねぶたです。私がねぶた師になろうと思ったのは、父が制作したあるねぶたがきっかけでした。平成19年の青森ねぶた祭に出陣した「聖人 聖徳太子」というねぶたなのですが、祭り本番に運行しているのを見た時、言葉では表現できない、それまでに感じたことのないようなものすごい感動を覚えて、即座に父に弟子入りしようと決心しました。私が父のねぶたに感動したように、ご覧いただいた方を魅了するねぶたが作れれば最高です。


シシゾウ:ねぶた師になるために、どういう勉強をされたのですか?

北村:基本的に独学です。父がねぶた師ということで、小さいころから他の人よりもねぶたに触れる機会は多かったと思いますが、ねぶたの骨組みや色付けは男性がするものと、役割分担がきっちり決まっていたため、私は工程の中で女性が関われる紙貼りしかさせてもらったことがありませんでした。ねぶた師になろうと決心して最初に取り組んだのは、ねぶたの下絵を描くことでした。下絵は、ねぶたの設計図にあたり、ねぶた作りの要になるものです。専門の美術教育を受けたことはありませんが、小さいころから絵を描くのは大好きでした。そして、父が大型ねぶたの団体の部で初めて賞を獲った「道成寺(どうじょうじ)」をテーマに、ねぶたの下絵を描いて父に見せました。父はその時まで私がねぶた師を目指していることをまったく知らなかったので、「お前が描いたのか?」と、ものすごくびっくりしていました(笑)。それから、父のねぶた制作を手伝うようになりました。つい最近まで会社勤めをしていたので、祭りが近づくと土日だけでなく有給休暇なども使ってねぶた小屋に制作の手伝いに行き、ねぶたの制作期間でない時は、仕事が終わってから絵を描く勉強をしていました。


シシゾウ:初めて制作した作品は何ですか?

北村:平成22年の冬に自分の作品を作ろうと決心して「材料費などすべて自分で工面するので作り方を教えてください」と父にお願いし、小さなねぶたを作ったのが最初の作品です。その後、青森ねぶた祭実行委員会が企画した、後継者育成のための若手ねぶた師作品展に出展する、若手ねぶた師5人のうちの1人に推薦していただき、青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に展示するミニねぶたを作りました。その作品をきっかけに、ある運行団体から前ねぶたを制作してみないかと声をかけていただきました。前ねぶたというのは、運行の隊列で跳人と大型ねぶたと囃子方の前に配置される小型のねぶたです。青森ねぶた祭の本番に運行する、ねぶたを作れるのはまだまだ先のことだと思っていたので、びっくりすると同時に本当に嬉しかったです。制作では展示用のねぶたを作るのとは違った難しさがありました。ねぶたは制作の時、床の上に置いて作業をしますが、運行するときには台車の上に載せるので、床の上でねぶたの人形の顔がいい表情をしていても、台に上げると違う雰囲気になってしまったり、ねぶたの照明をつけると印象がガラッと変わってしまったりします。本当に、ねぶた作りは奥が深いと感じました。

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ふるさと自慢

いつでも祭りの熱気が感じられる
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」

シシゾウ:青森市でおすすめの特産物や観光スポットを教えてください。

北村:青森市内の観光でおすすめの場所は平成23年1月にオープンした青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」です。ねぶたの歴史から現在のねぶたまで、ねぶた祭のすべてが分かる施設で、冬でも夏の祭りの熱気を感じることができます。私も大好きな場所で、先日も行ってきたばかりです。私は制作側の人間なので、一般の方とは見方が違うと思いますが、展示されている有名ねぶた師の作品を見て、ここはどういうふうに作っているのかなど勉強しています。館内には、青森の産品を販売するショップもあります。ねぶたの下絵の色紙やねぶたをあしらったTシャツ、キーホルダーなど、ねぶたグッズも充実しているのでおみやげにいかがでしょうか。

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メッセージ

ねぶたの力強さ、祭りにかける人のパワーを
体感しにいらしてください

北川:ねぶたの魅力は、ひとつのねぶたの中に力強さ、迫力、鮮やかさ、それとは対照的な繊細さが共存することです。そこのところを注目してご覧いただきたいですし、祭りに全身全霊で打ち込む人たちの情熱を感じていただきたいです。個人的には、今年のねぶた祭は光栄なことにあおもり市民ねぶたの大型ねぶたを作らせていただけるので、例年以上にワクワクしています。作品のテーマは以前から構想をあたためていたもので、キーワードは「翼」です。大型ねぶたを作るのは初めてですが、私らしい感性を活かした作品を作りたいと思っていますので楽しみにしてください。多くの方に青森ねぶた祭にお越しいただきたいと思います。

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