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真鶴 貴船まつり

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:テレビ神奈川 TVK
放送
:2010年9月5日(日)20:55~21:50

ダイドードリンコスペシャル

真鶴 貴船まつり -350年の伝統を繋ぐ-

真鶴 貴船まつり

真鶴の「貴船まつり」は、日本三大船祭りのひとつに数えられ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。毎年7月27・28日の両日は、人口わずか8千5百人ほどの真鶴町民が熱く燃え上がります。 350年以上も続く「貴船まつり」は、小早船、櫂伝馬、花山車、鹿島踊り、真鶴ばやし、神輿などで構成され、小早船と鹿島踊りは漁師たちが、また櫂伝馬と花山車は真鶴名産・小松石の石工や石材運搬船の船乗りたちがその役目を担うとされ、真鶴の基幹産業を支える人々による年に一度の「恩返しの祭り」です。

祭り紹介

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  • 参加者写真

真鶴 貴船まつり

日本三大船祭りのひとつで、国の重要無形民俗文化財の伝統ある祭りです。 東西二隻の色鮮かに装飾された小早船の「水浮け」(進水式)から始まり、櫂伝馬が各船を曳航して貴船神社前とお仮屋までを往復海上渡御します。翌日は、神輿や花山車が町内をまわり、随所で住民の平穏な生活と諸願成就などを祈願する鹿島踊りが踊られます。

開催日
7月27日~7月28日 ※毎年同日
場所・アクセス
神奈川県足柄下郡真鶴町
・JR東海道線 真鶴駅下車 徒歩で約15分(バスで魚市場前下車約5分)
・東名高速厚木ICから小田原・厚木道路の石橋IC下車、 真鶴道路から真鶴駅前有料駐車場まで約60分(開催場所駐車場無)
お問い合わせ
真鶴町観光協会
0465-68-2500

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

【歴史】船舶のおはらいに始まった日本三船祭りのひとつ 貴船神社 禰宜 平井義行さん 「漁業関係者、石材業者、厄年の男性、子どもたちなど真鶴のあらゆる人々がそれぞれの形で参加し、頑張って盛り上げている祭りです 」

シシゾウ:真鶴貴船まつりはいつごろ始まったのですか?

平井:真鶴貴船まつりは真鶴の産業に深く関わった祭りです。港町の真鶴は漁業が主産業です。また、小松石(こまついし)という江戸城の石垣にも使われたという上質の石材の産地として石材業も盛んです。漁業はもちろんのこと、石材業も輸送に船を使うということで、江戸時代前期、貴船神社の神霊を船にお移しして、真鶴湾内に停泊している漁船や石材を運ぶ船をおはらいして回ったのがこの祭りの発祥と伝えられています。祭りが現在の形になったのは江戸時代後期です。漁船や石船をおはらいしたことに始まる素朴な祭りが、村の発展とともに100万人都市の江戸から入ってきた華やかな文化の影響で、船を豪華に飾りつけたり賑やかなお囃子が加わったりして、現在のように華やかな祭りになったようです。1日目に貴船神社を出発した神輿が船に乗り込んで対岸のお仮屋までお渡りし、2日目には一夜を過ごされたお仮屋から真鶴の町を練った後、再び海上を渡って神社に戻ってくるこの祭りは、日本三船祭り(にほんさんふなまつり)のひとつに数えられ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
【みどころ】きらびやかな船団が真鶴港を華やかにお練り

シシゾウ:真鶴貴船まつりのみどころはどこですか?

平井:真鶴湾が栄え、船が安全に航行できるように祈願して神輿が船で渡る海上渡御です。神輿は真鶴港の突端にある貴船神社前の桟橋から同じ真鶴港内にあるお仮屋まで直線距離にして500mほどを航海します。神輿の乗った神輿船にはお供として、真鶴の東地区と西地区から各1艘ずつ出される櫂伝馬(かいでんま)、小早船(こばやぶね)、囃子船(はやしぶね)がつきます。船団の一番先頭を行く櫂伝馬は、小早船と神輿船を曳航(えいこう)する役割をします。櫂伝馬の後ろに続く小早船は、海上渡御の華とも言える美しい船です。小早船は小回りが効くところから本来、海難救助やサメ追いなど実用的な船として使われるのですが、貴船まつりの小早船は江戸の屋形船を模して屋形が組まれ、船体には極彩色の彫刻が施され、色とりどりの花飾りや吹き流しできらびやかに飾り立てられています。この小早船は進むときに、知らない人が見れば転覆するのではないかと心配しそうになるほど、船体をわざと左右に大きく揺らします。これは神主が御幣(ごへい)を左右に振っておはらいをするのを船の動きで模すことによって神輿船の進路を清める意味で行われます。最後尾の神輿船の両側には囃子船がつき、笛や太鼓でお囃子を演奏します。

シシゾウ:1日目のお渡りと2日目のお戻りの違いは何ですか?

平井:1日目の神社からお仮屋までのお渡りが昼に行われるのに対して、翌日、お仮屋から神社に戻ってこられるのは夜です。小早船や囃子船は提灯に灯りをともすので昼とは違った趣きになります。また、神様のお戻りを歓迎して花火も打ち上げられるので非常に見ごたえがあります。
戻ってきた神輿が船から下ろされ、氏子の厄年の男性たち約50人に担がれ、真鶴港を見下ろす高台にある神社の境内に通じる108段の階段を一気に駆け上がるところはこの祭りのクライマックスです。
【注目ポイント】操舵技術、腕力など自慢の技を祭りで披露

平井:航海の安全と漁業や石材業といった産業の振興を祈願するとともに日頃の盛業への感謝の気持ちを込めて行われるこの祭りは、職種によって役割分担がはっきり決まっているのが大きな特色です。例えば、海上渡御で船を巧みに操る小早船は漁業関係者、神輿船や小早船を曳くので力のいる櫂伝馬は石材業者が受け持ちます。神輿が町を練るときに先払いをする花山車(はなだし)も石材業者の担当です。花山車は、角柱に造花で飾り立てた傘のついた長さ約3mの万燈で、重量が60kg以上あります。これを1人で担いで神輿の進む道を清めるために御幣のように振るので、仕事柄、力持ちとされる石材業者が担当するわけです。この祭りは、小早船の操舵技術、櫂伝馬や花山車の腕力というように、その道のプロが「自分たちにはこれだけの技術があるのだ」ということを披露する場でもあるのです。そういうこともご存じになった上で祭りを見ていただくと、より興味深くご覧いただけるのではないかと思います。

シシゾウ:国の無形民俗文化財になっている鹿島(かしま)踊りも奉納されるそうですが、どのような踊りですか?

平井:神輿の巡行について、神社境内をはじめいろんな場所で奉納踊りを披露する鹿島踊りは、貴船まつりになくてはならないものです。鹿島踊りは、小田原から伊豆半島にかけてあちこちの神社で伝承されている奉納踊りです。一般的にこの踊りは御幣を持ち、白装束に黒烏帽子(えぼし)姿で踊るのですが、真鶴の鹿島踊りは江戸文化の影響で、浴衣に3色の帯、揃いの手甲に金と銀の御幣を持って舞うという非常に華やかなものになっています。昔は鹿島踊りの踊り手は漁業関係者でしたが、今は地元の小・中学校の男子生徒が中心になって伝統を継承しています。
【ふるさと自慢】海辺の町の風情を満喫してください

シシゾウ:真鶴町で平井さんのおすすめの観光スポットや特産物を教えてください。

平井:真鶴は漁業の町ということで、町内の店では磯料理やお寿司など新鮮な魚介を味わっていただけます。お土産には干物や塩辛がおすすめです。 真鶴は本当に小さな町でこれといった観光スポットはありませんが、景色がとてもきれいなので散策するのにぴったりだと思います。都心から1時間ちょっとの距離なので、気軽にいらして、1日のんびりとお散歩をして、合間に食事をしたり、お買い物を楽しまれたら有意義な休日を過ごしていただけるのではないでしょうか。
【メッセージ】祭りに向けて町が盛り上がっていくところもご覧ください

平井:祭り本番は当然ご覧いただきたいのですが、祭りの4日前くらいから祭りに向けて町が盛り上がっていくところもできれば見ていただきたいと思います。通りに提灯や旗竿が取り付けられ、人々の表情も祭りへの期待で浮き立ってくるなど町が目に見えて活気づいていくところはいつ見てもいいものです。
真鶴は神奈川県の西の端にある小さな町ですが、人の温かさはよその町に負けません。お越しの際、何か分からないことがあれば気軽に真鶴の人に声をかけてください。物知りな方が多いので知っていることなら何でも快く教えてくれるはずです。祭りとともに地元の人とのコミュニケーションも楽しんでいただければよろしいかと思います。
参加者写真
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