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阿波おどり

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:四国放送 JRT
放送
:2010年9月5日(日)15:00~15:55

ダイドードリンコスペシャル

阿波おどりに恋して ~舞姫たちの熱い夏~

阿波おどり

8月のお盆、1年で徳島の街が最も熱くなる4日間。「手を上げて足を運べば阿波おどり」。大衆の娯楽として400年もの歴史を持つ阿波おどりだが、戦後急速な勢いで「魅せる芸能」へと変化していった。特に様変わりしていったのが女性の踊り。桟敷席からの見栄えが良いように、女踊りは徐々に手の位置が高くなり、笠を立ててかぶるようになった。また、男踊りを踊る女性の「ハッピ踊り」を取り入れる連も増えてきた。阿波おどりは女性が主役といっても過言ではない。阿波おどりに情熱を傾け、技を磨き続ける阿波女の奮闘を描く。

祭り紹介

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阿波おどり

「連」と呼ばれる数十人単位の踊りのグループによって踊られる阿波おどり。各連に特色と伝統があります。そして阿波おどりといえば、『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々』。今まで踊った経験のない観客も「にわか連」と呼ばれる飛び入り歓迎の連に入って、祭りに参加することができます。

開催日
8月12日~8月15日 ※毎年同日
場所・アクセス
徳島県徳島市市内中心部
・JR→岡山から徳島 特急約2時間
・車→神戸淡路鳴門自動車道
・神戸(垂水)から徳島 約1時間30分
お問い合わせ
徳島市観光協会
088-622-4010

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

【歴史】徳島の町衆が400年の歳月をかけて育んだ踊り 蜂須賀連 連長 岡本忠さん「阿波おどりは国内や海外どこに行っても人気者です。阿波おどりの2拍子のリズムには、日本人の大和魂はもとより、世界中の人々の心を揺さぶる何かがあるのではないかと思います。」

シシゾウ:阿波おどりはいつごろ始まったのですか?

岡本:阿波おどりは約400年の伝統があると言われていますが、起源については、旧暦の7月に行われた盆踊りを始まりとする説、能楽のルーツとも言われる風流踊りを起源とする説、天正15年(1587)に徳島藩の藩祖、蜂須賀家政(はちすかいえまさ)が徳島城を築いたとき、その完成を祝って城下の人々が踊った踊りを始まりとする説など諸説があります。いずれにしても阿波おどりは徳島城のご城下を舞台に、町衆によって踊り継がれる中で発展したもので、いまや日本を代表する民族舞踊として国内はもとより、海外でも親しまれています。

シシゾウ:阿波おどりの踊り手集団の「連」はどのくらいの数があるのですか?

岡本:現在、徳島市内にはいわゆる有名連と呼ばれる連が約50あり、徳島市阿波おどり振興協会、徳島県阿波踊り協会 徳島支部、徳島県阿波おどり保存協会という3つの協会のいずれかに所属しています。そのほか、これらの協会に所属しない連も多く、さらに企業連や大学生による大学連など、県外の連も含めると相当な数になります。 各連は踊り方や鳴り物、衣装など、独自の工夫をこらしています。それぞれの連が個性を競い合うところも阿波おどりの大きな魅力になっていると思います。

シシゾウ:岡本さんが連長を務めておられる蜂須賀連はどんな連ですか?

岡本:蜂須賀連は戦後間もない昭和21年に結成された伝統のある連のひとつで、私は連長としては3代目になります。現在、連員はちびっ子から年配者まで約160名が在籍しています。そのうち女性は約60名で、女踊りでこれだけの人数を擁している連は本場徳島でも少ないです。 蜂須賀連の踊りは、「男踊りは豪快に、女踊りは優雅に淑やかに」といううたい文句そのままに、正調阿波おどりと言われる昔ながらの伝統を守っているところが最大の特徴です。腰を落として豪快に踊る男踊りには、団扇踊りと提灯踊りの2種類があります。団扇踊りは巧みな団扇さばきに目を見張るものがあり、提灯踊りは蜂須賀太鼓と息の合った迫力ある躍動感が魅力です。団扇踊りと提灯踊りは別物なので、両方踊れるようになるまでには年季が必要です。数ある連の中で団扇踊りと提灯踊りの両方を極める連は蜂須賀連だけです。豪快な男踊りとは対称的に、女踊りは優美に淑やかに踊ります。数十年もの間受け継いできた桜の花をイメージした衣装は、今ではひと目で蜂須賀連とわかるほど有名で、人気があるものとなりました。そして、蜂須賀連は半被を初めて取り入れた事でも知られていますが、長年男踊りで着用されてきた半被を、この度新設された「女踊り半被」へと受け継ぐ事となりました。
【みどころ】踊り手1人1人の個性にフォーカス!
岡本:阿波おどりが披露される演舞場は全長が150~200mの道路や公園に設置され、両側に観客のための桟敷席が設けられています。連はその桟敷席の間を、連の名前の入った高張り提灯を先頭に、隊列を組んで踊り込みます。桟敷の流し踊りと言います。蜂須賀連の隊列は、連長である私の両側にちびっ子を配置して踊り手の先頭をきります。その後に女踊り、男踊り、ベテラン踊り、鳴物と順に続きます。本部席付近では、女踊りと男踊りの融合した構成も交えながら踊りを披露します。 阿波おどり桟敷席は、踊り期間中の午後6時~8時、8時半~10時半までが本番ですが、昼間は選抜阿波おどりという舞台でショーアップされた踊りを徳島市立文化センター、阿波銀ホールでご覧になれます。

シシゾウ:阿波おどりを観るとき、どういうところに注目して観るといいですか?

岡本:阿波おどりは、ぱっと見た感じ、皆が同じ振りで踊っているように見えますが、踊り手1人1人をじっくり見ていると、それぞれに個性があることがおわかりいただけると思います。そうやって連全体ではなく1人1人に焦点を当てて見ていけば、「あの人の踊りは手足が流れるように動いてきれいだな」「よくあんなすごい動きができるな」というように自然に上手な人に目が引き付けられると思いますし、その中から自分の好きな踊り手が出てくるはずです。そうなれば、より一層阿波おどりを興味深くご覧いただけると思います。
【注目ポイント】踊り手と観客が一体になる感動のフィナーレ
岡本:有名連が多数出演する有料演舞場は2部制になっていて、1部、2部のトリをとる連が踊り込んできたときには、最後に「ご一緒しましょう」とお客様をお誘いして桟敷席の仕切りを開き、桟敷席から降りてきてもらって踊り手になった気分を味わっていただいています。非常に盛り上がりますので、阿波おどりを見に来られたらぜひ体験なさってください。 このフィナーレで私たち蜂須賀連はここ数年、最終日の15日に藍場浜(あいばはま)演舞場のオオトリを務めさせていただいています。私たち連員が演舞場の両側に並び、その間をお客様に踊り抜けていただくのですが、そのときに私が「また来年お会いしましょう」とご挨拶すると、「あなたたちの踊りは最高です」「感激して涙が出た」といった感想を伝えてくださる方が少なくありません。そういったお褒めの言葉をいただくと、連長として誇らしいと同時に、これからもいい踊りを皆さんにご覧いただけるよう努めていかないといけないと改めて心に誓う次第です。

シシゾウ:阿波おどりを踊るときの心得はありますか?

岡本:阿波おどりは手を上げて、2拍子のリズムに合わせて、右足が出たら右手、左足が出たら左手を出すという振りの繰り返しです。ですから初めての方でも見よう見まねで踊っていただくことができます。ただし、この踊りは極めようとすると非常に奥が深く、しなやかに踊ろうとすれば相当の修行が必要です。かく言う私は、昭和35年に蜂須賀連に入って50年間ずっと踊り続けていますが、自分の踊りにまだ納得がいきません。連の先頭で踊るという重責を担っている身ですし、「年を重ねてもすごいな」とご覧になった方々に思っていただくためにも、今でも日々の練習は欠かせません。連の練習は週2回ありますが、自宅でも夜寝る前に寝室の鏡の前で振りをチェックしたり、食事のときにもテーブルに肘をつけて手首、手の甲、指の先まで波打つように動かす練習をしたり、ちょっとした合間を見つけて体を動かしています。

シシゾウ:岡本さんにとって阿波おどりはどのような存在ですか?

岡本:戦後間もない頃、私は生まれ故郷の徳島県の山奥の町から丁稚奉公で徳島市に出てきました。そんな田舎の少年が初めて接した華やかな世界が阿波おどりでした。仕事をこっそり抜け出して映画のロケを見物しにいったのですが、まだ焼け野原が残り、明かりといえば薄暗い裸電球しかない夜の街に煌々とライトが焚かれ、そこに阿波おどりの三羽ガラスとうたわれた伝説の名踊り手、故・小野正巳さんを先頭に踊り手たちが隊列を組んで華やかに踊り込んでくる光景を目の当たりにして、「すごいな」とただただ圧倒されました。そこで踊っていた連が奇しくも蜂須賀連でした。ただ、踊り手になることに憧れはしたものの、自由時間のない奉公の身では阿波おどりを踊るなど夢のまた夢でした。その後、一人立ちしてから蜂須賀連に縁あって入ることができ、以来ずっと踊り続けてきたわけです。そんな私にとって阿波おどりは、趣味という言葉では収まりきらないかけがえのないものです。蜂須賀連は阿波おどり本番だけでなくイベント出演などでオールシーズン活動していますので、365日24時間、頭の中に阿波おどりがあるといっても過言ではないでしょうね(笑)。
【ふるさと自慢】阿波おどり会館と眉山にぜひお立ち寄りください

シシゾウ:徳島市で岡本さんのおすすめの観光スポットや特産物を教えてください。

岡本:阿波おどりの時期に来られるなら、昼にはまず阿波おどり会館に行かれることをおすすめします。阿波おどりに関する様々な展示がされているので、それを見て勉強をしていただけば、本番をご覧になる際に一層楽しんでいただけると思います。それから徳島市を舞台にした映画『眉山』にも登場する眉山に上がり、山頂から徳島市街を一望するのもおすすめです。また、お時間があれば、NHKの朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の舞台になっていた、阿南海岸をドライブするのも気持ちがいいと思います。徳島市は海に囲まれているのでお食事は新鮮な魚介をご賞味ください。
【メッセージ】連の伝統を受け継ぐ後進の育成に努めます
岡本:先代から連をお預かりしている立場の人間としては、蜂須賀連が長い歴史の中で伝統芸能として作り上げてきたものを守り、100年先にも蜂須賀連が存続していけるように、連の伝統を受け継ぐ後進を育成することがこれからの私の使命と任じています。また、現状に満足していては連の発展は望めないので、連員の確保や踊りや鳴り物の技術向上など常に向上心を持ってこれからも取り組んでいきたいと思います。
参加者写真
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