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三国祭

※このページは写真・文章ともに過去の祭り情報になります。 今年応援する祭りはこちらから

TV番組情報

制作
:福井放送 FBC
放送
:2006年6月3日(土)15:00~15:55

ダイドードリンコスペシャル

三国祭 山車が出るぞ! 親から子へ伝わる情熱

三国祭

歴史ある港町三国に受け継がれてきた「三国祭」。 祭の華は、大きな人形を乗せた 山車(やま)の巡行。 これに三国っ子は情熱をかける。山車人形作りと、山車の上 で奏でられるお囃子。 この二つにかかわる3組の登場人物たちを追いながら、 そこに見える、親から子へ引き継がれる祭りへの情熱を描いた。

祭り紹介

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三国祭

「今年、山車(やま)2台出すので準備に忙しい」と言うのは大門区の村井邦夫さん(65才)。三国祭保存振興会のメンバーでもある村井さんに三国祭の見どころなどを聞きました。

開催日
5月19日~5月21日※毎年同日
場所・アクセス
福井県坂井市三國神社
・JR北陸本線 福井駅から、えちぜん鉄道 三國神社駅下車徒歩10分
お問い合わせ
三國神社
0776-81-2514

※掲載された情報につきましては、独自に集積したものであり、変更されている場合もあります。
 お出かけの際には各祭りの主催者へのお問い合わせや公式サイトなどで必ずご確認ください。

となり町からも見えたナゾの頭とは?
三国祭り保存振興会のメンバーの村井邦夫さん
三国祭保存振興会のメンバーの
村井邦夫さん
スタッフ:三国祭はどのようなお祭りですか?

村井:5月19日から3日間行われる三國神社のお祭りです。
三国祭の山車(やま)は全部で18台あるんですけど、そのうち毎年6台が奉納されます。20日の正午に三國神社前に6台の山車が集合して、神輿行列、武者行列に続いて、山車も町内を練ります。三国祭の一番の見どころは人形です。山車の屋台は二段になっていて、上の段には大きな人形が乗ります。武者や剣豪などを題材にした人形ですが、毎回作り替えているんです。三国祭は江戸時代の中ごろに始まり、人形を乗せるようになったのは250年前ぐらいのことです。だんだん人形も大きくなって、明治の中ごろには、10メートル以上の人形山車の頭が、隣の村からも見えたという話が伝わっています。今は電線にひっかからないように、人形山車全体の高さは6.5メートルまでに制限されてるんですけど、それでも作るのは骨が折れます。

大門区の人形は自力で作る力作です
大門区の人形は自力で作る力作です スタッフ:村井さんの大門区が次ぎ人形山車を出すのはいつですか?

村井:今年出すんです。三国町の中では一の部、ニの部、三の部、四の部って分かれていて、その中に各区があるんです。毎年一の部と二の部から2台ずつ、三の部と四の部から一台ずつ出す決まりで、大門区は一の部なので、3年に1回出す計算になるんです。今年が3年に1度の年に当たってるんです。

スタッフ:人形はどのように作るんですか?


村井:昔は各町に人形を作る人がひとりくらいはいたんやけど、みんな辞めてしまって。
今は三国町でお一人しかいないんです。その人に頼って、作ってもらってたんやけど、30年くらい前に、「人形山車は次の世代に伝えていかんとあかんのやから、町内の若いもんで作ってみようや」というリーダーが大門区におりまして、私ら自分らで作り始めたんです。30年の間で10台作りました。
今も、20才代、30才代、40才代、50才代、そして60才代で最年長のわたしが、昼間の仕事が終わった夜に集まって、それぞれ手分けして今年の分を作りにかかってます。

人形作りで気を使うのは「手」
人形作りで気を使うのは「手」
スタッフ:人形を作るのに苦心するのはどのあたりですか?

村井:全体のバランスです。人形山車は6.5メートルの高さがあるんです。人が下から見上げたときにどう見えるか。顔の大きさ、そして手ですね、手の大きさと、手をどこに置くかが大事です。手の置き場所によっては顔が隠れてしまうんです。
あとは顔の表情。一番、目が行くのは顔の表情やから、気を使います。

6台の揃い踏みは必見
6台の揃い踏みは必見 スタッフ:三国祭のここを見て欲しいというのはどういったところですか?

村井:20日の(午前)11時頃から人形山車がぞくぞくと三國神社前に集まってくるんです。
やっぱり6台並んだ時っていうのは、勇壮な感じがするんです。
神社を出発して町を廻ったら、夕方、駅前で6台が再集結します。若い衆が提灯もって集ってるし、祭りのクライマックスですね。

必見!豪快に跳ね上がるテント
必見!豪快に跳ね上がるテント
村井:あと、三国の旧町内は道が狭いんです。そういう狭いところへ露店商が道の両サイドにずらりと400も500も並ぶんです。露天商はテント屋根を斜め前へ出すでしょ、そのままの状態では人形はひっかかって通れないんです。だからテント屋根を全部うえへ跳ね上げてもらうんです。でも次に下を見たら、露天商の台に車輪がすれてたりしてね。それから今度は上を見上げると、電線が垂れ下がってきてる。これにも人形が引っかかるので、専用の竹の棒で電線を上に持ち上げる。狭い道をどうのこうの言いながら、上やら下やら横やらを気にしながら進んでいくんです。そういうところも迫力があって面白いと思います。

今年は坂井市誕生を祝ってもう一台登場!!
今年は坂井市誕生を祝ってもう一台登場!! スタッフ:今年はどんな題材で人形を作るんですか?

村井:今年、大門区は「丹下左膳(たんげさぜん)」でいきます。それと3月に三国町、丸岡町、春江町、坂井町の4町が合併して、坂井市になります。坂井市誕生を祭りでも盛り上げようということで、三国祭保存振興会から1つ人形山車を出します。新しい市の誕生、誕生というとことから桃から生まれた「桃太郎」でいきます。

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